こんにちは!寒河江市、ほまれ整体院の佐藤誉之(よしゆき)です。
真夏日が続いていますね、皆さん、冷房の効きすぎた部屋で水分不足になっていませんか?同じ態勢が多いかた、座り仕事の皆さんは特に注意してくださいね!

さて今回は、『あなたの腰痛、頭痛、四十肩、坐骨神経痛が治らない理由』シリーズの第4話『その治療はどこを診てる?』についてお届けしていきたいと思います。
毎度、病院の話からになって申し訳ないのですが、通院歴のあるかた、腰が痛くなって病院に行くと、まずどの様な対応がなされるか振り返ってみてください。
問診表を書き → 問診を受け → レントゲンを撮り → MRIやCTを撮り → 診断 ですよね。
・椎間板が飛び出ていたら:椎間板ヘルニア
・腰椎が分離していたら:腰椎分離症
・脊柱に狭窄がみられたら:脊柱管狭窄症
・どこにも異常がいられなければ:異常なし
というように診断されるわけですが、この時、お医者さんはどこを診ていると思いますか?
次に、接骨院に行ったとしましょう。
※下記は私の体験談から話すので、全ての接骨院に当てはまる訳ではありません。
問診表を書き → ベッドに通され → 問診 → 電気をかけ → マッサージをし、矯正をかける
病院ではないので診断はされませんが状態について説明があります。
・腰の筋肉が硬いですね
・骨盤が歪んでますね
・背骨がつぶれてますね
次に、整体院に行ったとしましょう。
※下記はは私の体験談から話すので、全ての整体院に当てはまる訳ではありません。
問診表を書き → ベッドに通され → 問診 → 腰を揉まれ、矯正をかける
病院ではないので診断はされませんが状態について説明があります。
・腰の筋肉が硬いですね
・骨盤が歪んでますね
・背骨がつぶれてますね
接骨院と整体院がほぼ同じになってしまい申し訳ございませんが、これは実際に私がヘルニアになった時に受けた体験談です。
ここからが本題ですが、お医者さん、接骨院の先生、整体院の先生は、それぞれ、どこを診ているのでしょうか?
どの先生も『腰』を診ています。 当たり前ですよね。腰が痛いんですから。
ですが、私も多くの患者様を診てきて、そして治療技術もアップグレードし続けた結果、言えることがあるのですが、
実は、腰に原因はないです。
今回お話したいのはこういう「痛みの原因の場所は違うところにあります」的な話ではないので、また別の機会にします。で、話を戻しますが、先ほど挙げた先生方は『腰』を診ていますが、別な視点からすると、
単純に『腰が痛い』という結果にアプローチしているだけなんです。腰が痛いから腰を診る。肩が痛いから肩を診る。そしてその結果に対処するので『痛みを止める』『歪んでいる状態を矯正する』という作業をします。
第2話 (←クリックして読めます) でお話ししましたが、痛みを止める、矯正するのは結果に対してのアプローチなので、原因が何一つ変化していません。という事は、時間が経てば痛みが出ている状態に戻るという事になります。
きっと痛みに長年苦しんでいる方は、その原因が何なのか、そしてその原因をどうにかしたほうが、良くなることをわかっていらっしゃるはずです。

例えば、
なぜヘルニアになってしまったのか → 姿勢が悪いから
なぜ姿勢が悪いのか → 骨盤のバランスが悪いから
なぜ骨盤のバランスが悪いのか → 片側のふくらはぎの筋肉が固くなっているから
と掘り下げていったら、どこを診るべきですか?あなたが整体の先生ならどうしますか?
私なら、ふくらはぎの調整をしますね。
おそらくですが、多くの病院、治療院では結果にアプローチしています。
患者さんの症状が改善しない理由は、症状という結果だけを診ているからです。
でも本当は、なぜそうなってしまったのか?を掘り下げていかないと、本当の原因にアプローチ出来ないはずですし症状も永遠に改善していかないのだと私は思います。
もし今、あなたが治療院や病院に通っているなら、一時的な改善に納得せずに、一度考えてみてください。通院し続けることが安心、状態を保つ最善策だと思っていませんか?
私なら、一緒に原因を探して治療します。痛みが根本から改善されて、患者さんにとって通院が必要なくなることが本望です。
今回はこんな感じで終わっていきたいと思います。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
もし、本当の原因を追究してもらいたい。原因をしっかり改善してほしい!という方はこちらを見てみてください。

普段はご紹介制にしているのですが、今回はこの記事を最後まで読んでくださったかた向けにご紹介させていただきます。
ご予約は公式LINEがおすすめです。いつもありがとうございます。
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