こんにちは!ほまれ整体院の佐藤誉之(よしゆき)です。今日はタイトルの通り会員様から寄せられた質問について、治療家としての見解でお答えしていきたいと思います🙋
「姿勢が悪いと神経痛になるのか?」
まず、「姿勢が悪いから痛くなる」というわけではありません。そうではなく「なぜその姿勢になってしまうのか」ということに重大な要因が隠されています。つまり、「その姿勢にならなければいけない状態であることで痛みが出る」ということです。
悪い姿勢 ≠ 痛みの発生
姿勢が悪くなる原因 = 痛みの原因
その原因は長年積み重ねられてきた生活習慣や、怪我、事故、など個人の様々な体験や経験から成るものであり、人によって異なります。一概に「この姿勢だからこういう痛みが出る」というわけではありません。
「良い姿勢」であることはもちろん良いに越したことはないのですが、根本を考えてください。何も考えずに姿勢だけ良くしても何の効果も得られません。例えば矯正下着など、一時的に良く見せるために着用するのではなく、根本を良くするためにきちんと身体に合ったものを着用しないと、逆に血流が詰まったりして悪化します。
最近よく聞く「スマホっ首」も、生活習慣に起因するものですよね。ストレートネックという観点からすると、これはスマホでなくとも、漫画でもゲームでもあり得ますし、はたまた車の運転のせいだったり、枕のせいかもしれませんから、「スマホっ首」と決めつけて「スマホのせいで痛みが生じている」というのは誤解となります。本当の原因をきちんと追究しなければ改善にはつながりません。
「姿勢が悪いから良くしよう」ではなく「なぜその姿勢になってしまったのか」を考えてみましょう。
本当の原因を掘り下げて改善策を見出すことが、治療家である私の専門領域となりますので、まずはご自身で判断する前にぜひ相談してください。
ぎっくり腰のような突発的な痛みから、腰痛肩こり頭痛といった慢性的な痛みまで、すべてお任せください。
もうひとつ質問がありましたのでお答えします🙋
「姿勢が悪くなると、体型も悪くなるのか(太る)?」
はい。姿勢が悪いと、バランスが崩れるため、内蔵機能が落ちます。それにより代謝が悪くなる可能性が大いに考えられます。また、姿勢の悪さにより血液循環が滞る場所ができて、その部分に「冷え」や「むくみ」が発生します。これらが「脂肪がつきやすくなる」ということに繋がりますので、結果的に「太る」といえるのではないでしょうか。
これについても、「太らないように姿勢を良くしよう!」と考えるのではなく、姿勢が悪くなってしまう自分の原因に寄り添ってくださいね。なにか癖があるのかもしれませんし、明確な要因があるかもしれません。なぜ姿勢が悪くなるのかわからない限り、太らないように気を付けても何も変わりませんので、その認識を間違えないようにしてください。
今回はこんな感じで終わります。最後までご覧くださいましてありがとうございました!気になることがありましたら気軽に質問してください🙋
ほまれ整体院は、治療院として痛みを改善することはもちろんですが、しっかりと原因究明のうえ、患者様の最善の状態、患者様の本当の意味での健康のために寄り添っていく場所で在りたいと考えております。
お気軽にお問い合わせください✨
次回もぜひご覧ください!
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