こんにちは!寒河江市、ほまれ整体院の佐藤誉之(よしゆき)です。暑い日が続いており、お身体に不調がでてきているかたもいるのでは?🥵☀
さて今回は、前回の続きとしまして『ChatGPTの回答とほまれ整体院の見解の違いーその1』についてお届けしていきたいと思います。
前回は『ぎっくり腰の対処法をChatGPTに聞いてみた👀』というお話でした。ChatGPTの回答があまりにも当院の考えと違うので、今回は慢性痛の専門家、ほまれ整体院ならではの見解をお話ししていきます!
まず、1つ目の回答から
1安静にする: ぎっくり腰が起きたら、まずは安静にしましょう。激しい動きや負荷を避けて、腰に負担のかからない姿勢で休息を取ります。
という回答ですが、当院の見解は真逆です。
ぎっくり腰の時は『痛みの出ない範囲で動かす』というのが私の考え。というのも、ぎっくり腰は筋膜の不具合によって起こっていますが、安静にしていたら筋膜の不具合は改善されるのでしょうか?きっと状態はほぼ変わらないと思います。
ですから私が患者様にお伝えしているのは、
動かせる所は動かしましょう!(手の指、足の指、肘、膝、首、肩等)
もちろん腰を動かしたら痛いと思うので、動かしても痛くないところを見つけて動かして行く方が筋膜の状態は変化していくはずです。
続きまして2つ目
2温める: 痛みがある場合は、ぎっくり腰の部位を温めることで筋肉の緊張を和らげることができます。温湿布や温めるパッドを使って、腰に温熱を与えましょう。ただし、炎症を伴う場合は冷やすことも考慮してください。
とありますが、私の見解は『冷やしても温めても無駄』です。というのも、私のぎっくり腰治療では腰は触りません。触らない理由は腰に原因はないからです。
実際にその治療で何人も改善出来てますし、ほぼ100%楽になったと言ってもらえます。
単純に腰に原因がないのに腰を冷やしても、温めても何も変化はないはず。ぎっくり腰になった方は分かりますよね?
それでは3つ目
3軽いストレッチや運動: 一時的に痛みが和らいだら、軽いストレッチや運動を行うことで筋肉の緊張を緩和することができます。ただし、無理な動きや痛みを感じる場合は中止しましょう。
これは私の考えと近いです。1つ目でもお話ししましたが動かしても痛くないところを動かすべきです。ですが、一時的に痛みが和らぐのかどうか?については疑問はあります。
それでは4つ目
4薬の使用: 適切な痛み止めや消炎薬は、症状の軽減に役立つことがあります。ただし、医師の指示に従って使用するようにしてください。
これは状況によっては良いかもしれません。全く動けないくらいの痛みの場合痛み止めを飲んで多少は動けるようにするというのも一つの手です。
ですが、個人的にはあまり痛み止めにすぐ頼るというのはよろしくないと思います。それに痛み止めは痛み止めでしかないのでぎっくり腰の原因は何一つ変わらないという事は覚えておいてください。
あと、消炎薬は飲まなくても大丈夫です。
それでは5つ目
5腰をサポートする: 腰ベルトやコルセットを使って、腰の安定をサポートすることも考慮してください。ただし、長期間の使用は筋肉の衰えを招く場合があるため、長時間の装着は避けるべきです。
これは、ベルトやコルセットは必要ないですね。治療を受けに行くために動く時にどうしても必要であれば使用するのは良いかと思いますが、治療を受けてしまえば必要ないですね。
それにChatGPTも書いていますが『長期間の使用は筋肉の衰えを招く場合があるため、長時間の装着は避けるべきです。』はその通りです。
ぎっくり腰になった時にコルセットが無かったとしても全く問題はありませんのでわざわざ買ってまで用意する必要はないです。
それでは6つ目
6正しい姿勢: 日常生活での姿勢にも注意しましょう。腰に負担のかかる姿勢を避けることで、ぎっくり腰の再発を防ぐことができます。
これは対処というより当たり前の話です。
腰に負担のかかるお仕事をされている方はどうするんですかね?
それは、そもそも良い状態を保つためにメンテナンスをするという事が重要です。
当院に通われているほとんどの方は、痛みがないけど予防のために通っています。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回、『ChatGPTの回答とほまれ整体院の見解の違いーその2』をお話ししていきたいと思います。
ほまれ整体院でのボディメンテナンスは、ご来院時に特別価格でご案内させていただいております。
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